腱鞘炎で悩んでいる方も多いと思います。
今回は一番患者数の多い手首の腱鞘炎についてお話しようと思います。
腱鞘炎になりやすいのは?
腱鞘炎ってどんな症状?
腱鞘炎とは、どんな症状でどうなったら腱鞘炎になるのでしょうか?
基本的な症状
上記の症状は腱鞘炎が酷くなってからの症状です。
なら、腱鞘炎かどうか見分けるにはどうしたらいいのでしょうか?
腱鞘炎のチェック法としてフィンケルシュタインテストがあります。
上図の様に手を動かすことで親指の付け根に痛みが現れます。
このテスト、腱鞘炎でない人がやると全く痛くありません。
ですので、突っ張る又は痛いかな?の人は手首が疲れ気味。
痛い又は痛くて出来ない方は早めに接骨院へお越しください。
治療法について
一番は動かすなとしか言えません。
でも、動かさざるをえない場所なので中々治らないのです。
では、どうすれば良いのか…
①サポーター、テーピングなどで補助する。
テーピングやサポーターなどで手の負担を減らします。
基本的に使わないのがベストなので、痛くない方の手を使用したり、箸ではなくスプーンで食事したりと努力が必要です。
②血流を良くする
基本的に腱鞘炎は疲れや使い過ぎ、またはケガ後の硬くなった組織を動かしたりが原因です。
なので、マッサージやしっかりとお風呂に入るなどで血流を良くして溜まった疲れや硬くなった組織を回復させてやれば早く楽になる事が出来ます。
※初期であれば上記のこれだけで痛みが取れる事もありますが、基本的には痛みが悪化しないようにするための補助のような物なので治療をしながら使う事をオススメします。