膝に水がたまるとよく聞きますが、実際に何が起こって水が溜まっているかを知らない方も多いと思います。
水が溜まったら抜いて癖になった…というお話を良く聞きます。
実は、水は抜く必要がないですよ？と言う話を今回はしていこうと思います。
まず、何故膝に水が溜まってしまうのでしょうか
膝の水は実際には常に入っています、炎症により水が増えてしまって膝が腫れてきた状態を「水が溜まった」と言うのです。
つまり、水が溜まる＝ケガ又は変形があるになる訳です。
ですので、ケガ又は変形を治さない限り水は溜まり続ける訳です。
逆に言えばケガを治せば水は自然に引いていくのです。
当院では固定や炎症を下げる治療を行う事で水を引かせていきますので、再発も少なく効率的に痛みと水を引かせる事を行っております。
ただ、水を抜けば一時的に早く痛みをとることが可能です。
その日の状況や時期に合わせて治療を選択する事をお勧めします。
