コロナによる自粛で十分に運動や外出が出来ない日々が続いています。
緊急事態宣言が解除され、6月から学校など再開する所も多く見られます。
3カ月間運動をしていない身体は、筋肉が硬くなると共に衰えています。
今まで通りの運動をするとオーバーワークによる腱鞘炎や肉離れなどのリスクが高くなり、更に運動が出来ない事になりかねません。
なら、どうしたらいいか考えていきましょう。
筋肉を起こす
先ずは、寝ている筋肉を起こすことが大切です。
いつも通りの運動を再開するのではなく、2割減くらいの運動からゆっくりと始めましょう。
感覚を取り戻す
自分が想像しているより身体は重く動かなくなっています。
先ずは身体を大きく動かしてどのぐらいの範囲で動けるか、どのぐらいまで飛べるかなど、自分の感覚の違いを確認しましょう。
アップはしっかりと
筋肉が硬くなっているので、アップをしっかり行わないと筋肉が早い動きについていけず肉離れやギックリ腰を起こしてしまいます。
なるべくゆっくりとした動きでアップをしましょう。
クールダウンを行う
運動後クールダウンを怠る方が多く見られます。
クールダウンは明日に疲れを残さない為に行います。
筋肉の動きが悪く回復も悪くなっているので、しっかりクールダウンを行わないと朝になってから、脚をつったり肉離れになったり身体が重くなったりする場合があります。
運動再開はうれしい事ですがここで注意を怠らず、安全かつ健康的な運動を行うように心がけましょう。