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急な寒さによる体調変化と体調管理

  • 2021年05月10日

先週初めまでは、5月なのに気温が25度を超え、週末には一気に12度まで気温が下がるという気温の急降下により当院でもケガや症状の悪化が増えております。

当院に来院している患者様や、新たに当院へ来院される患者様の中で、急激に寒くなると増える症状についてお話致します。

大人の患者様の場合

  • ギックリ腰
  • 神経痛、ヘルニアのシビレ痛みの悪化
  • 腱鞘炎の発症、悪化

 

子供の患者様の場合

  • 肉離れ
  • アキレス腱炎
  • 足底腱膜炎

基本的に大人の場合は、冷えによる元々持っていた神経痛の悪化、筋肉が硬くなった事により柔軟性が低下した事による腱鞘炎や灯油や冬物の出し入れなどによるギックリ腰などが増えて来ています。

一方子供の場合は、アップ不足による寒い中での運動で起こる肉離れや、体育やスポーツ少年団などで冬に縄跳びやランニング、長距離走が増える事でオーバーユースになり起こるアキレス腱炎や足底腱膜炎が急増しています

普段運動しない方や冷え性の方は特に注意が必要です。

主症状は、寒さによる柔軟性の低下と血流や新陳代謝の低下にあります。

ホッカイロや上着などで身体を冷やさないようにして、お風呂にしっかり10分浸かったり柔軟をする事で筋肉を柔らかく保ち少しでもケガを防ぐことを心掛けましょう。