今回は、当院に来院された患者様の症例をご紹介しようと思います。
88歳男性、畑にて作業中に足を滑らせ左手を突いて転倒、手首に痛みを感じるも手首を捻ったり物を掴んだり出来たので大したケガではないと判断し、しばらく普通に日常生活を送って仕事もされたいました。
転倒して5日後腫れが引かないので当院へ来院されました。
全体的に左手が腫れてしまっています。
触っても、動かしてもあまり痛くないと本人はおっしゃっておりましたが、腫れ方が異常なのでエコーにて検査した所
怪しい骨折線が映っていたためレントゲン検査を依頼しました。
レントゲンを確認した所、完全に手首が折れていました。
高齢者の場合痛みに鈍感になっている場合が多く本人も気づいていないためこの様に発見が遅くなる場合があります。
この患者様は当院にて整復、固定を行い経過観察をしております。
高齢者の転倒は先ず、骨折を疑いレントゲンを撮る事をオススメいたします。
夜中に畑の様子を見に行ったところ足を滑らせて転倒、左肘を強打したと当院へ来院されました。
肘が大きく腫れていますが本人に痛みはなく、動作もスムーズに行えます。
念のためレントゲンを依頼しましたがレントゲンには骨折は見られませんでした。
大きく腫れた原因としては、患者様がワーファリンなど血流を良くするお薬を服用していた事でした。
服用している薬の種類によっては、打撲でも大けがになりやすい事もあるので、当院ではなるべくお薬手帳などを確認するようにしております。
この患者様は次の日には腫れがすっかりなくなり1週間の経過観察を行ったら治療終了にする予定です。
こんにちは
10月末頃に後ろから自転車にぶつかられて左脚を負傷した方が来院されました。
太ももからふくらはぎまでが大きく腫れ、痛みにて歩行困難でした。
膝を曲げる事も困難だった為松葉杖を貸し出して経過観察。
2週間後にサッカーの試合がある為どうにかして欲しいという本人の希望もあり毎日ペースで来院し物療加療。
包帯固定とリハビリにより何とか試合に間に合い出場することが出来ました。
今回は、痛めた当日の来院であったのと、毎日通院出来た事で間に合ったと言えます。
出来る限り早めの来院、細かな通院をお勧めしております。
最近増えている当院へのお問い合わせ内容についてお答え致します。
Q、1週間前に捻挫をしました。中々痛みが取れないのですが、そちらで診る事は出来ますか?
A,もちろんです。捻挫をしてから3週間以内であれば保険の対象となります。
逆に3週間以上たったものは、保険対象外となりますので早めの来院をお願い致します。
Q、整形外科との違いは何ですか?
A,診断、レントゲン、お薬・湿布などの処方は出来ません。ですが、エコ-にて骨折脱臼や捻挫などの判断は可能です。
整形外科では、神経痛、変形、腰痛、肩こり、ヘルニアなどの慢性症状に対して保険が適応されますが、接骨院では保険対象外となります。
施術に関しては接骨院も出来ます。保険対象外なので自費施術となりますのであらかじめご了承ください。
Q、骨折脱臼は診れますか?
A、はい。保険にて診る事も可能です。ですが、レントゲン等は出来ませんのでこちらが紹介状を出した病院にてレントゲンと診断を得ていただくことになります。
また、接骨院来院前に整形外科にて整復固定をされてからの受診の場合は病院の併院は基本的に出来ませんので保険対象外となる場合があります。ご注意ください。
Q、肩こりや姿勢の歪みは診れますか?
A,はい、施術は可能です。保険対象外の施術となりますので自費診療となります。
今回当院へお見えになった患者様は、バスケットボールをされていた際に右足を捻挫した方でした。
足部は大きく腫れて、腫れのせいで皮膚が水泡になっていたため水泡が破れないように考慮した上で固定となりました。
靭帯の弛み、腫れ具合からⅡ度の靭帯損傷と判明したためギプスによる固定をご提案したのですが本人がどうしてもと断った為、副子と包帯での固定となりました。
本人にゆるみや痛みが多少残る事を説明、ご納得いただいた上での処置となりました。
先日一人の患者様が、車のドアを閉める際に右手の親指を挟んでしまい当院に来院されました。
右手親指が腫れあがり痛みがありました。
エコーにて確認した所骨には異常がなかったため当院にて経過観察を行っております。
現在では痛みも落ち着き腫れも随分減ってまいりました。
これから更に改善に向かっていくことでしょう。
現在、院長先生にバイタルをやってもらってるけど、ひどかった偏頭痛が良くなってきたので、これからも通いま~す!
けがをした時、心配なとき、体も心もほぐしてくれる。