見分け方の難しい症状の一つに五十肩があります。
当院でも五十肩になったと来院される患者様が多くいらっしゃいます。
五十肩は温めて動かすのが基本、五十肩だから温める。確かにそれは正しい治療法です。
ですが、それは本当に五十肩なのでしょうか?
最近当院にいらっしゃる患者様の中で、五十肩だと思って温めたら痛みが強くなったという患者様が増えて来ております。
今回は五十肩の見分け方の目安をお教えします。
五十肩 | 肉離れなどの外傷 |
1、結髪結帯動作が出来ない(頭の後ろ、腰に手が回らない) | 1、動作時に痛い(方向は様々) |
2、肩関節前面が痛い | 2、上腕又は首側が痛い |
3、夜中に痛みが強くなる | 3、動かさなければ痛くない |
上記はあくまでも目安ですが特に結髪結帯動作が当てはまらない場合は五十肩の確率は低いでしょう。
外傷の場合は冷さないとならないためケガが悪化する場合があります。
痛みが出たらひどくなる前に検査をお勧めいたします。