皆さんギックリ腰と言えば何を思い浮かべるでしょうか?
重い物を持ち上げて痛めた?動けないほど痛い?
そんなイメージがあると思います。
勿論そんなギックリ腰もありますが・・・
今回は、ギックリ腰はもっと軽い刺激でなってしまうよ!そんなお話です。
ギックリ腰は大きく2つのタイプに分けられます。
筋肉が傷ついた肉離れタイプと関節を傷めた捻挫タイプです。
筋肉としては腰方形筋を傷めやすく、前屈をしたり重い物を持ち上げた際に
最も損傷しやすく立ち上がれず歩けない事もあります。
痛みが出る場所も腰全体と広く出る場合が多いです。
関節の場合は仙腸関節を最も傷めやすく
膝などを伸ばした姿勢のまま前屈をすると捻挫して
力が抜けたように崩れ落ちたと言う事もあります。
上記のように基本的には何かしら原因や刺激があってギックリ腰をする場合が多いのですが
ある条件が重なると簡単に起こってしまうのです。
そのある条件とは・・・・
筋肉のこわばり、所謂コリです!
長時間同じ体制をしていたり、疲れが腰にたまっていると
筋肉や関節が硬くなり、くしゃみや下を向いただけでもギックリ腰になります。
たいしたことしてないんです!患者様からよく聞く言葉です。
ストレッチ不足や運動不足、脱水症状など筋肉がこわばると筋肉を傷めやすいです。
適度の運動とストレッチが大切だとご理解いただけますと幸いです。